医療用携帯ストラップについて
先日、ひどい風邪で病院に行ったときの話しですが、
病院関係者が、赤いストラップをかけて携帯電話らしきものを持っているのを目撃しました。
そのときは、気分も悪かったので深く考えていませんでしたが、
あとで、よくよく考えてみると何かおかしい!
病院内では携帯電話を普通、禁止しているのではないのでしょうか?
ますます、おかしな話ではありませんか?
病院関係者がつけていた赤いストラップは、
医療用携帯ストラップと呼ばれて、販売されています。
実際に医師や看護師が、
「医療用」と書かれた医療用携帯ストラップをつけた携帯電話を利用しています。
やはり、携帯電話の病院内での使用が認められているということでしょうか?
今日は、その真相に迫ってみましょう。
医療用携帯ストラップをつけて、使用している携帯電話はPHSです。
不要電波問題対策協議会というところが、
PHSは携帯電話に比べて、医療用電気機器への障害が軽微の為に
医療関係者側で管理することを条件にして、PHSの使用を認めているそうです。
そして、医療機関での使用を区別しやすいように、医療用携帯ストラップをつけているという訳です。
PHSの出力は、普通の携帯電話と比べて10分の1以下なので、
医療機器への影響は、ほとんど無いとの事ですが、
さすがに、医療関係者といえども、手術室やICU、CCUなどでは電源を切っているそうです。
医療用携帯ストラップをつけている医療関係者は別として、
一般の方は、PHSといっても病院内での使用は、医療機関の指示に従い遠慮しましょう。
医療用携帯ストラップは、医療関係者だけの特別な携帯電話アクセサリーなのです。
外出先で携帯電話が使えなくなった、通話中に電池切れになってしまったなどなど
このような経験、誰しもあるかと思います。
携帯電話アクセサリーのなかには、
リチウムイオン携帯電話充電ストラップという便利なアイテムがありますので、ご紹介します。
リチウムイオン携帯電話充電ストラップとは、
リチウムイオン電池をコンパクトサイズのストラップに搭載した携帯電話充電器のことです。
リチウムイオン携帯電話充電ストラップから携帯電話への1回の充電で、
1時間~1.5時間ほどの連続通話が可能になります。
携帯電話充電ストラップにもよりますが、携帯電話への充電回数は、約300回くらい使えます。
そして、手持ちのACアダプターなどから、
リチウムイオン携帯電話充電ストラップを充電することができ、
フル充電すると、約180日、なんと半年間は再充電不要という優れものです。
重量も軽く18g程度の重さなので、
普通の携帯電話ストラップとして、持ち歩くのに問題はありません。
これでなんと、お値段のほうは大体2~3千円程度というので、安いものです。
ちなみに、このリチウムイオンの電池は、
携帯電話やノートパソコン、デジタルカメラなどに使われていて
電圧が3.6~3.7Vあります。
ニッカド電池やニッケル電池に比べ約3倍の電圧があり、
重量も軽くて、大きな容量を持っているという特徴があります。
また、リチウムイオン電池は、一度充電しておけば、
数ヶ月は、再充電しなくても問題なく使用できるという特徴もあり、
携帯電話のみならず、ノートパソコン、デジタルカメラなどのモバイル機器には
いまや、なくてはならない電池となっている訳です。
このような優れもののリチウムイオン電池を搭載した
リチウムイオン携帯電話充電ストラップを
携帯電話アクセサリーとして、また、万が一に備えておくことをお薦めします!