携帯電話アクセサリー情報倶楽部

携帯電話の共通規格充電器について


携帯電話を機種変更や買い換えるとき、
携帯充電器も新しく買い換えなければいけなかったという経験をした事のある人は、
結構いらっしゃるのではないでしょうか？

そのような経験をお持ちの方に朗報です！
今後、携帯電話を買い換えるときでも
各社の携帯電話機メーカーに対応した携帯充電器が開発され、
販売されるというニュースがＴＶで流れていました。

携帯電話の共通規格充電器について、お知らせしたいと思います。


携帯電話の共通規格充電器は、
ノキアやＮＥＣ、サムスン電子といった世界の主な携帯電話機メーカー１０社が、
携帯電話の共通規格充電器を欧州市場で開発するというのです。

これは、全世界の携帯電話機の売上高の約９０％ほどを占める携帯電話機メーカーが、
携帯電話の共通規格充電器の開発計画に合意したため、
今後、新型の携帯電話の共通規格充電器が、
日本やアメリカを含む国際標準として急速に普及していくと思われます。

携帯電話の共通規格充電器に対応できる携帯電話の販売が
最初に行われる見通しですが、
早ければ、２０１０年にはお目見えするのではないでしょうか？
３～４年もすれば、携帯電話の共通規格充電器に対応できる携帯電話機に
買い換える人も増えていくことでしょう。


携帯電話の共通規格充電器は、
ＵＳＢ端子を備えた形態で、
これまで新しい携帯電話を買い換えるたびに携帯充電器も買い換え、
家庭やオフィスで、自分の携帯電話に合った携帯充電器を探す手間がありました。

携帯電話の共通規格充電器の誕生によって、
このような手間が不要となり、
ますます便利なアイテムへと進化していくのは、うれしい限りですね。

携帯充電器、リチウムイオン電池の特徴について


携帯充電器に使われている電池に
リチウムイオン電池といわれる電池ががあります。
いまや、携帯電話やノートパソコン等のモバイル商品には、主力電池となりつつあります。

以前、使われていたニッカド電池やニッケル水素電池に比べて、
約３倍もの電圧があり、軽くて大きな電力を持っているリチウムイオン電池ですが、
今回は、携帯充電器、リチウムイオン電池の特徴について、お話をしたいと思います。


携帯充電器、リチウムイオン電池の特徴として、
使いたいときに使い、充電したいときに充電するという
継ぎ足し充電が可能というのが、携帯充電器、リチウムイオン電池の特徴です。

ニッカド電池、ニッケル水素電池では、メモリー効果といって
継ぎ足し充電をすればするほど、電池の寿命が縮んでしまう現象がありましたが、
携帯充電器に使われているリチウムイオン電池は、
従来の電池が成し得なかった継ぎ足し充電ができる優れものなのです！

さらに、これまでの電池というのは、使わずに放置しているだけでも
自然に自己放電を起こしますが、
携帯充電器に使われているリチウムイオン電池の自己放電率は、
これまでのニッカド電池やニッケル水素電池などの自己放電率の５分の１以下なのです。
これは、すなわちリチウムイオン電池というのは、
一度充電すれば、数ヶ月は再充電はいらないという事です！まさに優れものです！


ただ、そんな携帯充電器に使われているリチウムイオン電池でも、
いっぱいに充電した状態で放置したままでは、
充電が完了したあとに、携帯電話の充電池のほうから電気を使い出し劣化の原因にもなります。

携帯充電器、リチウムイオン電池の特徴を理解した上で、
うまく取り扱っていけば、その分だけ充電も長持ちするということです。